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枝豆で食べてみて!丹波黒枝豆の定植

百姓家古倉があるのは、兵庫県丹波市。

丹波といえば、丹波の黒豆を連想する人も多いと思います。

百姓家古倉の栽培品目はお米、黒豆、ヤマノイモ、旬の野菜色々…

ということで、黒豆は主力作物の一つです。

 

写真は少し前、2022年7月のものになりますが、丹波黒枝豆の畑の様子です。

丹波黒は6月中旬くらいに苗の植え付けを行い、10月末まで畑で育てます。

こんな形で、今年も圃場に苗の植え付けを行いました。

 

丹波の黒豆、枝豆で食べたことありますか?

ところで丹波の黒豆というと、おせちの甘くたかれた黒豆を連想する方が多いのではないでしょうか。

一方、食通の方にはもうずいぶん、「丹波の黒豆と言えば枝豆!」という認識の方が増えてきたようにも感じています。

毎年、秋が近づいてくると「今年の黒枝豆の収穫はいつですか?」と

丹波の農家はよくお問い合わせを受けているものです。

 

それもそのはず、丹波の黒豆の枝豆、つまり「丹波黒枝豆」は、

普通の枝豆とはひと味もふた味も違う代物なのです。

ほっくりした食感、あまみ、 そしてコク…

子どもにもとっても人気なのですが、

このコクでビールがすすむ! と大人からも秋のちょっといいおつまみとして指名されています。

今はこの写真よりもずいぶん成長しています!

収穫の時が待ち遠しいですね。

ちなみに、7月くらいに食べられる早生の丹波黒枝豆もあります。

こちらも丹波黒枝豆の仲間なのですが、熟成させて黒豆としても食べられる品種とは違う、枝豆用の品種になります。

若々しくやや歯ごたえのある味と食感は、丹波黒枝豆(本黒)とはまた違いますが、

夏のビールに合う爽やかさがあります。

 

丹波の黒豆、ぜひ「枝豆」でも味わってみてくださいね!